
最近の仕事への振り返り
投稿日: 2025-06-21 | カテゴリ: 雑談今日は少し雑談として、最近の仕事のやり方について振り返ってみたいと思います。
できていないことに目が行きがちですが、うまくできていることにも目を向けて、前向きで意義のある振り返りをしてみます。
上手くできていること
- タスク漏れがほとんどない
- 優先順位を見誤らなくなった
- 証跡をきちんと残している
- 説明資料の作成が早くなった
1. タスク漏れがほとんどない
基本的なことではありますが、ほとんどタスク漏れが起きていません。
これは、どんなに小さな業務でも必ずタスクリストに加えることを徹底しているからです。
但し、期日通りに終わらせられるかどうかは別問題です。
実際、昨日は期日までに終えられなかったタスクを残したまま帰宅しました。
一週間で20時間以上残業していたこともあり、「これ以上は自分の身を酷使しない、、、」という思いもあったので 笑
2. 優先順位を見誤らなくなった
1年目の後半までは、気分が乗らないという理由で優先度の高いタスクを後回しにしたり、簡単なタスクばかり先に消化することがありました。
しかし最近は、そういった感情に左右されず、タスクの優先順位に沿って仕事が進められるようになりました。
3. 証跡をきちんと残している
SEとしての基本かもしれませんが、作業の証跡(エビデンス)を残すことを常に意識するようになりました。
これは後から作業内容を説明する際や、レビューを受けるときに役立ちます。
1年目の頃は、「やりました」と報告したものの、「証拠を見せて」と言われ、作業をやり直す羽目になったこともありました。 大学時代の研究室ではあまり意識できていなかったので、自分としては大きな成長ポイントです。
話ずれますが、研究室では教諭が詳細まで学生の作業のレビューをすることがなかったのですが、これって普通なんですかね? 今となっては、誰のコードレビューも受けないまま、どういう処理を組んだのかだけを教諭に説明して、結果1本論文発表しましたが、 あれが本当に正しいかどうかは誰も保証できないなんて、結構やばい話だなと思います。 コード組んだ自分が言うのもなんなんですが
4. 説明資料の作成スピードが上がった
開発中の課題や本番障害が発生したとき、口頭や文章だけで説明するのは限界があります。 文章が上手い人は、文章だけで説明をするものの、多くのSEはExcelやPowerPointを使って事象をビジュアルで伝えることがよくあります。
以前はその資料作成に時間がかかっていましたが、最近はだいぶスピーディーに作れるようになってきました。
うまくできていないこと
- うまくいかないときの報告が遅れがち
- 「あの人忙しそうだから…」という気遣いによる相談遅れ
- タスクを抱え込んだまま放置してしまう
- 愚痴を漏らしてしまう
- “自分のためになる”仕事を選ベていない
1. 報告の遅れ
問題が発生しても、「もう少しで解決できるかも」と思い、報告を先延ばしにしてしまうことがあります。
あるいは、「怒られるのが怖い」という気持ちも影響しているのかもしれません。
実際は、想定しているほどは怒られないもんですが。
さらに、「どこまでのレベルの問題を報告すべきかが分からない」ことも一因でした。
報告したら説明を求められて、それで作業が遅れるくらいなら報告しない方がいいのでは?と、無意識に思っていたこともありますと振り返ります。
ただ最近は、「とりあえず一報入れる」ができるようになってきました。
報告が遅れるより、上司に状況を認識してもらうことのほうがずっと重要だと学びました。
2. 忙しそうな人に声をかけづらい
「あの人、今忙しそうだし…」と思って相談や報告を後回しにしてしまうことがあります。
でも、それを気にしていたら永遠に仕事は進みません。
相手が忙しかろうと、相談・報告する側の責任を果たすことが何よりも大事だと最近思います。
「タイミングを見計らって報告しよう」なんてできるほどのスキルもないので、今は気にせず伝える姿勢を意識したいです。
3. タスクの放置と視野の狭さ
自分で抱えたタスクを何も言わずに放置してしまうことがあります。
それ自体が必ずしも悪いわけではないのですが、上司やチームへの情報共有ができていないのが問題です。
今となっては、「2週間後から着手でも良いですか?」と相談できるようになってきました。
新人の頃には一回り上の上司相手に到底言えなかったことですが、これからは積極的に調整の会話をしていこうと思います。
4. 愚痴を漏らす
これはなかなか難題です…。
今のところ明確な対処法は見つかっていませんが、少なくとも愚痴を言っても状況が好転することはないので、注意していきたいところです。笑
5. 自分のためになる仕事を選ぶこと
新人時代は「仕事は選ぶな」と言われてきましたが、実際に活躍している人を見ていると、
目立つ仕事ややりがいのある仕事を選び、雑用は他人に任せている印象があります。
一方で、地道に仕事をこなしている人は、私から見ればとても好印象なのに、
会社の上層部には存在すら認識されていない、という残念な現実もあります。
私自身も会社員である以上、ある程度は社内の“見せ方”や“政治力”を身につけていく必要があると感じています。
まとめ
うまくできていること、できていないことの両方を挙げてみると、まだまだ改善の余地はあるものの、
確実に自分の中で成長している部分もあることに気づきました。
「報告の速さ」や「タスク管理」、「見せ方」など、社会人としての土台をもっと強化しつつ、
自分らしい仕事のスタイルを確立していければと思います。