クラウドワークスで初めて案件を受注しました。
無事に納品・検収・支払いまで完了し、とても良い経験になったのですが、正直なところ「想像以上に大変だった」というのが本音です。 単価の問題ではなく、初心者がつまずきやすい注意点や、クラウドワークスという環境特有の“実態” を知れたことが大きな収穫でした。

この記事では、個人を特定したり、批判したりする意図は一切なく、あくまで私の体験として得た学びを整理します。 クラウドワークスで初案件を取りに行こうとしているエンジニアの方、初心者が知っておくべきポイントを調べている方の参考になれば幸いです。

今回の案件概要

受注したのは、

  • Googleフォーム × スプレッドシート × Apps Script
  • 発注管理(店舗ごとの発注 → CSV自動生成)システム構築
  • 納期:1日
  • 報酬:手取り 約5,000円

という内容です。

HTML/CSS・JavaScript・PHPなど軽いコード案件を探していたのですが、たまたまマッチしたのがこの案件でした。

「短期間で終わるだろう」と思って引き受けたものの、実際には 約7時間 作業し、時給換算すると 700円/h という結果に。(泣)

お金の面ではネガティブですが、初案件としてはとても良い経験でした。
以下、その中で感じた「初心者がつまずきやすいポイント」をまとめます。

実際に困ったポイント(個人攻撃ではなく“実態として”)

① 文章の品質が安定せず、仕様理解にギャップが出た

最初の依頼文は、本当に驚くほど整理されていました。

構成も、「背景」「課題」「必要な機能」「依頼目的」「納期」としっかりしており、 ここまでしっかり書かれていたら、誰が見ても優良案件に見えると思います。

ただ、実際にやり取りを進めると、

  • 文章の粒度が突然変わる(別人が書いたような文章)
  • 返信が、何かをコピペしたかのように、フォーマットが崩れる
  • 仕様説明の一部が逆転している
  • 直前の合意内容が別のメッセージでまた変わる

という場面が多く、 依頼文をAIで整えて書いている ということを実体験として理解しました。

これは決して悪いことでもありませんし、依頼者を責めたいわけでもありません。 ただし、クラウドワークス初心者は

依頼文が綺麗=相手の理解も深い

と思いがちなので、注意点として共有しておきたいところです。

② 評価スコアは“ある程度の指標”にはなる

依頼者の評価が 3.5 前後、完了率が 60% 台だったのですが、 クラウドワークスの文化では 3.5 はやや低め とされ、地雷になる可能性が上がるようです。

ただ、今回についてはきちんと検収もされており、最後まで金銭的なトラブルはありませんでした。
とはいえ、初心者が案件を選ぶ際には、

  • 完了率が極端に低い
  • 連絡が不安定
  • 要件が頻繁に変わる

などの傾向がある場合、慎重に進めたほうが良いと感じます。

評価は「絶対的な判断基準ではないが指標にはなる」 というのが今回の学びでした。

③ 契約前に追加要望が出るケースは普通にある

クラウドワークスの案件では、

  • 契約前に少しずつ仕様が増える
  • 依頼文と実際に求められる内容に差がある
  • 納期が短いが追加要望が重なる

ということは珍しくないようです。

ただし、契約前であれば断る自由がこちらにある ので、無理に飲む必要はありません。

後述しますが、初心者ほど「応募したら必ず対応しなければならない」と思ってしまいます。 実際には、そんなことありません。

初心者に強く伝えたいこと

応募はどんどんしてOK(返信=契約ではない)

クラウドワークスの初心者は、

応募 → 相手から返信 → もう断りにくい…

と思いがちですが、流れはこうです。

  1. 応募する
  2. 相手から返信がくる
  3. こちらが条件を確認
  4. 両者が「契約」を押す
  5. 相手が仮払いする
  6. はじめて作業開始

つまり、 契約を押すまでは、こちらには義務は発生しない。

なので、個人的にはまず沢山応募するがおすすめです。 その中から返信をもらえた案件だけを吟味をして、 問題なさそうなものだけを契約をすれば良いと思います。

初案件を終えて感じたこと

今回の案件は、約7時間の作業で約5,000円。 時給換算は700円ほどで、金銭的には決して割が良いわけではありません。

ただ、それ以上に…

実案件を通して学べたことが大きい

その中でも今の時代、依頼文がAIで書かれているため、 「依頼文」と「実際の依頼者の理解」がずれている可能性ある、というのを意識して仕事をしないといけないのが印象的でした。

一般的な社会人やってると、自分が理解してないものをAIにやらせて、 それを誰かに提出する、という場面には遭遇したことがなかったので、フリーランス界隈の闇?についても勉強になったなと思います。

自分はクライアントワークを本業にしないと決められた

今回の経験を経て、

「自分はクライアントワークを主軸にはしない」

と明確に判断できました。

私は 30歳までに年収1億を目指しているので、
クライアントワーク中心の稼ぎ方では到達できないと改めて感じました。

むしろ、今回の経験は、ブログや個人開発などの、「資産性のあるプロダクト作り」の重要性を再認識させてくれたと思っています。

まとめ

クラウドワークス初案件は思った以上に大変でしたが、
初心者の視点から学びを得るには最高の教材でした。

  • 依頼文が綺麗でも、依頼主の理解が深いとは限らない
  • 評価スコアは参考にはなる
  • 契約前の追加要望は普通にある
  • 応募=契約ではない
  • 初案件の収入は「経験料」と割り切るのが大事

こうした“リアル”を事前に知っておくだけで、気持ちがかなり楽になります。 これからクラウドワークスで案件を取りにいくエンジニアの方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。