
働く前に思っていた疑問
投稿日: 2025-01-27 | カテゴリ: SIer働き始めて数ヶ月が経ちましたが、ふと就活時代に書いた日記を読んでいたら昔疑問に思っていた内容を思い出しました。 この記事では、その疑問についてSIerで働く立場から答えていこうと思います。
テンポよく行きましょう!
残業はどれくらい?
これは会社や部署によりますが忙しさ中くらいの職場の場合、20~30時間くらいに行き着くと思います。
忙しい部署の場合45時間~70時間+お昼休みも仕事に追われる、みたいになると思います。
そもそもですが、残業はその日中にやらないといけない仕事が終わらない時にやるものです。 そして基本的には、定時時間内に終わる量の仕事が最初の段階では割り振られます。 ですが、イレギュラーなことが起こると定時時間内に仕事が終わらず、残業をするという流れになります。
残業が定常化している場合、それは仕事の運用が上手くいっていない状態を示しています。 例えば、4月1日にこなすべき仕事が多すぎて22時まで残業したとします。 それでも終わらなかった場合、その仕事は翌日の4月2日に持ち越されます。 しかし、4月2日には新たな仕事が追加されるため、前日の分と合わせて処理することになり、再び残業が必要になります。 このようなサイクルが続くと、仕事が溜まり続け、慢性的な残業が発生するというわけです。
平日に予定いれていいの?
これは全く問題ないです!
納期前だろうが、自分のやるべきことをやっているor別日にやる予定なのであれば、平日に予定は入れて全く問題ないです。
例外的なこととしては、リリース作業など定時後に行われる作業を当番制で回している時に、自分の担当日に誰にも言わず休むのはマナー違反です。 これは社会人に限った話ではなく、常識的なことですよね。
また、定時後に会議の予定が入ることもありますが、少なくとも弊社ではそのような会議は強制ではないです。 ただ会議は休んでしまうと情報が得られないので、単純に自分が困るという問題も起こるのですが、、、
出社は何分前?
うちの会社が緩いだけかも知れませんが、定時までにゲートを潜れば良いと思います。 10分前に出社して準備みたいなものはありません。
大学時代に自分が塾講師してた時は、定時前に来てその日の予定を確認するみたいな作業を求められていたので、 そういうのが当たり前になっている大学生も少なくないのではと思います。笑
追加で言うと、早く出社してる方が評価されるとかも全くないと思います。
部署は何で決まる?
うちの会社は、希望を出せば割と動きやすいと思います。 そう言う希望って本当に通るのか疑問のある人もいると思うのですが(大学時代の自分)、結構通ります。 理由は、会社からしてみれば社員のモチベーションって結構バカにならない要素だからなんです。
特定の仕事に強い想いがある人がいるのであれば、その人を特定の仕事に充てる方が会社としても利益を期待できますよね。 だから、会社組織の中では、結構やりたいことをアピールするのは大切だと思います。
また、人をローテーションすることで、仕事の属人化を防ぐことにも繋がります。
部署は何で選ぶべき?
自分の意見としては、次の4つの観点で選ぶといいと思います。
- 上司とか先輩社員
- 使いたい技術(AWS, python, React, 生成AIとかそう言うやつ)
- 関わりたい工程(要件定義、設計、開発、テスト、運用保守とか)
- どの業界のシステムか(クレジットカード、地方自治体、航空、医療、金融とか)
この中で一番大事なのは、「上司とか先輩社員」だと思います。 まあ、配属されるまで分からない要素ではあるんですけどね 笑
上司とか先輩社員が、「学ばせてあげよう」と言う意識のある部署に配属されれば勝ちですが、そう言う意識が希薄な部署に行くと、例え他の3要素が希望通りでも辛いと思います。
何人で仕事するの?
これはIT企業あるあるだと思いますが、大体一つのチーム4~10人くらいだと思います。
それ以上になると連携が取りづらいし、それより少ないとこなせる仕事量が大幅に減ります。
勘違いしないで欲しいのが、もちろん同じ会社の他チームや他会社の人とも働くので、チャットして会話する人の数で言うと、20人は超えると思います。
小さい案件をたくさんこなすor大きい案件をこなす
これどっちもメリットデメリットがありますが、大きい案件からキャリアをスタートした身からすると、「小さい案件を沢山こなす」が良いと思います。 理由は、大きい案件は昔やった失敗が後々響いてきやすいからです。 新人なんてたくさんミスをしますから、区切りのある小さい案件を沢山こなす方がストレスなく仕事にも打ち込めると思います。
まとめ
他にも疑問に思ってことがあった気もするのですが、一旦以上です。思い出し次第、追記していこうと思います。