最近iPad充電切れるの早すぎじゃない、と感じます。休日では2回以上充電しないといけないですし、 平日は殆ど使ってないのにそれでもアラームのためにほぼ毎日充電をしている気がします。

そこでこの記事では、iPad Air4を3年使った現在のバッテリー状況と実際の使用感をまとめつつ、
後半ではApple Intelligenceや今後のiPadへの雑感についても書いていきます。

iPadのバッテリー最大容量の調べ方

iPadはiPhoneのようにバッテリー最大容量を純正機能で確認できません。 そこで以下の記事を参考に、iPadのバッテリー最大容量をチェックしてみました。

iPadのバッテリー最大容量を確認する確実で簡単な方法

使用中のiPadとバッテリー確認結果

  • 端末  :iPad Air4
  • 購入日 :2022年2月17日
  • 検査日 :2025年7月13日
  • バッテリー最大容量:89%

正直なところ、最大容量89%という数値はやや楽観的な印象です。 Appleのサポートセンターは詳細を見せてくれるわけではないので、89%が本当なのか少し疑っています。

というのも、現状以下のような状態だからです。

  • 平日はほぼ毎日充電
  • 休日も2〜3回充電する日が多い
  • 大学生の頃はiPadをノートとして使っていたが、モバイルバッテリー不要だった。休日でも充電しなくても余裕で1日使えていた

今の使用感としては、体感80%くらいまで落ちてる気がします。

3年4ヶ月使った今のiPadの状態

  • 画面ミラーリングは使わなくなった
  • PiP(ピクチャー・イン・ピクチャー)は動作が重く感じる
  • バッテリー容量は表示上は89%、体感ではもっと減っている印象
  • 現在の用途は「Macを持っていけないときのサブ端末」
  • 今のところ買い換え予定はなし

画面ミラーリングを使わなくなった理由

自分は作業中に Netflix、U-NEXT、Disney+を流すことが多いのですが、 画面ミラーリングを使うと著作権保護の関係で画面が映らず音だけが流れる状態になります。

しかも、

  • 接続が安定しない
  • iPad本体がかなり熱くなる
  • 全体的に「頑張って使っている感」がある(端的にいうと重いですし、挙動が安定しない)

こうした理由から、今はもう画面ミラーリングは使っていません。

iPadを外部ディスプレイ代わりに使いたい人は、このあたり要注意です。 外部ディスプレイってそれなりに場所とるし値段も1万はするので大学生だと勇気いるかも知れませんが、 学生でも開発する人は素直に買った方がいいです。

私も情報系の大学生だったのに、ディスプレイを買わなかったことをめっちゃ後悔しています。 大学4年生終わりで気づいたのですが、できる先輩はもれなくディスプレイを持っていました。

💡ちなみに有線接続だと、画面ミラーリングに対して圧倒的に接続自体は安定します。

Macのサブ機には、やっぱりなれない

私のサイドプロジェクトは、Macありきで成り立っています。 M3 Pro搭載のMacはやっぱり爆速で、 仮にiPad Air4にキーボードを付けても「それっぽいだけ」で、実用にはほど遠く、 結局使わず終わる未来がすぐに想像できます。

例えば、この記事をiPadで書くにしても、私はフルスクラッチでブログを開発しているので、
iPadでは VS Code for Web を利用したり、リモートで Mac に繋げるような面倒な操作が必要になります。

でも、そんなことをして今のiPadがぬるぬる動くイメージが全く沸かないです。 ミラーリングですら安定しないのに、それらのことができる気がしません。

なので、やっぱり今のiPadはMacのサブ機にならないんですね、、、

学生時代は授業用のノートや楽譜として利用していましたが、 最近はノート取らないし楽譜も読まないので本当に使い道がなくなってきました。 ドラクエとかゲームやる時には使えるのですが、それくらいですね。

愛しています。Macのことを。大学卒業時に50万弱も使って両親からプレゼントしてもらったのが、今私が使用しているMacです。 大学卒業時はこれでフリーランスエンジニアになるんだと意気込んでいました。。。 まだまだフリーランスにはなれていませんが、その目標は忘れずにたいですね。 (マジでこの記事のタイトルとあってない内容ですみません)

iPadの話からAppleの話へ

最近、以下のyoutube動画を見ました。

難航するSiriの強化 大失敗のApple Intelligence

要するに「AppleがAI開発競争で出遅れている、Apple Intelligenceが微妙」という内容です。

私の利用しているiPad Air(4th gen)ではそもそもApple Intelligenceは利用できず、 利用可能なのは以下のモデル以降のようです。

  • iPad Pro M4
  • iPad Air M2
  • iPad mini(A17 Pro)

ですが、MacはM3 Proを使っていることもあり、最近のOSアップデートで、 なんか追加されたな、、、くらいには知ってはいました。

話を戻すと、動画の中でAppleの社員さん自身が「AppleのAIが微妙」と述べていて、 本当にそうなのか、逆に気になったので少し調べてみました。

Apple Intelligenceでできることについて

以下の動画を拝見して、ざっくり調べたところ、以下のことができるようです。

10 Apple Intelligence Features You Need to See!

💡この記事はApple Intelligenceについて詳しく書くつもりはないので、詳細は別のサイトをご参照ください

  • 文章のリライト
  • Siriの進化
  • Image Playground(テキストから画王を生成する機能)
  • Genmoji(テキストから絵文字を作る機能)
  • Priority Mail
  • Photo Clean Up
  • AI Focus Mode
  • ChatGPTとの融合

正直、ほとんどの機能は既に他のツールで実現されているものかなと思います。 特に文章のリライトについて、私が思うこととしては「この文章をビジネスチックにしてください」とAIにお願いして できあがったものを修正するより、アドバイスをもらうために使うことが多いです。
少なくとも私はそうです。

つまり、動画で紹介されていたように、Apple純正のメモアプリ上で直接AIが文章を修正するのではなく、 結局ChatGPT上で対話しながら、文章をブラッシュアップしていく方が文章作成はしやすいのかなと思います。

と、ブロガー?(自分ではその側面もあると思ってる)目線としては思いました。

あと、画像生成系は、私はビジネスでは使っていないので特に何も思いませんね。 ただ、Stable Diffusionでpythonゴニョゴニョしないと作れなかった私の学時代に対して、 非常に簡単になったんだなと技術進歩の速さを感じます。 でも、LoRAみたいなローカルで学習をした上での画像生成は、さすがに自分でやらないとダメっぽいですよね。

そもそも、仮にそれができるようになったとしても、さすがに自分の画像をaiに渡して学習してもらうのは怖すぎます。 私だったら抵抗があります。

次に、Genmojiは、アイデアは良いと思いますが、遊び以外の用途が私には思いつきません。


結論ですが、[難航するSiriの強化 大失敗のApple Intelligence]で述べられているほど悪くもないと思いました。、 ただ、めちゃ早いM1チップとか、ノイキャンのAir Pods Proとかで世間を沸かしてきたAppleとしては、 Apple Intelligenceは微妙なのかもなと思いました。

Appleの危機意識に対して、SIer勤めとして思うこと

Appleは「AIに遅れている」と言われても、それを自覚して猛烈に開発を進めている。
それ自体が、さすが世界的企業なんだと思います。

一方で、私が働くSI業界では、
いまだに「自動化すれば消える仕事」を大量の人手で回している現状があります。

会社に危機感をもてなんて言っても、今の経営層(50代以上)はそんなこと気にせず逃げ切るでしょうから、 自分の身は自分で守らないといけないですね。

そんなことをAppleのニュース動画を見て思いました。

まとめ

3年4ヶ月使ったiPad Air4はまだ現役ですが、
バッテリーや処理性能に少しずつ「くたびれ感」が出てきています。

とはいえ、ライトな用途やサブ端末としてはまだ十分使えるレベル。
買い替えはもう少し先で大丈夫そうです。

あと、やっぱり長く利用しているものっていうのは、思い出が詰まると思うんです。 iPadを買ったのは大学2年生の時ですが、その時のことはよく覚えています。

買い換えないとサイドプロジェクトの方に影響がある、、、みたいなことになった時には買い替えることになりますが、 それまでは大事に利用したいなと思います。